皆さんは「アヴァント」をご存知ですか?
温冷交代浴を楽しむサウナにとって水風呂は欠かせない存在。
水風呂において欠かせない要素の一つが温度。
今回は、極限まで冷たい水風呂について詳しく紹介していこうと思います。
今回の記事では、
について紹介していきます。
アヴァントとは?
「アヴァント」とは、冬の期間に凍った川や湖に穴を開け、サウナの後に極寒水風呂に入るフィンランド発祥の文化です。
サウナーにとってもなかなか体験ができない、憧れのサウナ体験の一つといっても過言ではありません。
豊かな自然とともにサウナを楽しんできたフィンランド人ならではの、究極の楽しみ方・究極のリラクゼーションです。
アヴァントの魅力は水の冷たさ?
アヴァントの水風呂は水温が±0°Cと当然冷たく、魅力の一つと言えます。
ただ、仮に通常の水風呂を±0°Cまで冷やしたとして同じ体験ができるのかと言われるとNoでしょう。
アヴァントの真の魅力は、水風呂から上がったその後にあります。
あたりは雪景色、視界を遮ることなく周囲に広がる山と空、静寂な空気というその環境全てが気持ちよさを演出してくれます。
アヴァントを楽しむためのヒント
安全管理は厳重に
まず初めに、アヴァントを個人のみで実施しようとすることはやめておきましょう。
水温が±0°Cになるアヴァントにおいて、身体に大きな負荷がかかることが予想されるます。
そのため必ず安全管理がなされた施設で行うことを強く推奨します。
また、実施当日に体調が悪いなどがあれば、諦めたくない状況であっても次回を狙いましょう。
水風呂はすぐにあがらないで
水温が±0°Cの水風呂は、「冷たい」というよりも「痛い」と感じると思います。
そのため、ダイブしてすぐに外に出たい衝動にかられるでしょう。
ただ、それをグッと我慢して、30秒。
そうすると、上がった後の”ととのい”体験はすぐに出た時とは桁違いになるでしょう。
おすすめのテントサウナスポット
そんなアヴァント体験ができる施設が、日本にも存在しています。
今回はそんなスポットを紹介していきます。
北海道アヴァント(AVANTO37)
北海道のくったり湖畔に佇む「北海道アヴァント」。
くったり湖は、十勝川の上流に位置する湖でガンケ(崖)と呼ばれる絶壁が象徴です。
静かな湖面に映り込むガンケ、夏には音楽を中心としたフェス、秋には美しい紅葉も楽しめるくったり湖は、老若男女の注目を集めています。
そんなくったり湖でサウナの本場・フィンランドで愛される、凍った湖に穴をあけて水風呂代わりにする文化である『アヴァント』を期間限定で楽しむことができるのがAVANTO37というイベントです。
外気浴は他にはない「ととのいメリーゴーランド」で回転しながらととのえます。
極寒の十勝ならではのサウナ道を体験してみませんか?
施設名 | 北海道アヴァント |
住所 | 北海道上川郡新得町字屈足808番地湯宿くったり温泉レイク・イン |
アクセス | とかち帯広空港から車で一時間帯広市内から車で60分JR新得駅から車で20分 |
駐車場 | 湯宿くったりレイクインの駐車場を使用可能、最大50台程度 |
TEL | 0156-65-2141 |
HP | |
営業時間・定休日 | 毎年 1月中旬~3月中旬(要事前予約)
・10:00開始・13:00開始 |
料金 | 【平日】20,000円
【土日祝日】22,000円 (2時間)
※料金には、レイク・インの大浴場利用代、アウトドアサウナ各種利用代・タオル類レンタル料・傷害保険料が含まれております。
※実施当日の天候条件等によりアヴァントを中止する場合がございます。
※実施期間は、湖の氷の状態等により変更させていただく場合があります。 |
備考 | 湯宿くったりレイクインで受付となります。 |
いかがでしたでしょうか?
アヴァントは、サウナーが求める一つの極地といえる体験だと思います。
この記事を通じて、アヴァントの魅力に少しでも興味を持っていただけたなら幸いです。
心と体のリフレッシュを求めるなら、ぜひ一度、テントサウナとアヴァントの体験を試してみてください。
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